ニコチン置換療法(その1)(2006/7/4 更新)

平成18年7月より、こくの医院では禁煙診療に

健康保険が使えるようになりました!

タバコをやめたいと思っている方へ
タバコは病気の原因の中で最大の予防できる単一の原因(WHO)とされ,日本の喫煙率も年々低下してきました.しかし,1995年の統計では成人男性の喫煙率は52.7%,と欧米の約2倍です.また最近の傾向として若い女性の喫煙率が上昇していることが問題となっています.WHOの統計では日本国内で年間10万人もの方々がタバコが原因で亡くなっていると考えられます。これは交通事故死亡者数の10倍以上もの数字です。

なぜやめられないの?

日本国内でも健康増進法の施行など、嫌煙運動が盛んになり,喫煙者は肩身の狭い思いをしなければならない機会も多くなってきました.今までに何度か禁煙にチャレンジした人も,やめられないのがタバコです.なぜでしょう?それは喫煙の本質が「ニコチン依存症」だからです.このニコチン依存症から比較的スムースに離脱するために,禁煙ガムなどの「ニコチン置換療法」によって禁煙時に出現する離脱症状を緩和する療法があります.

ニコチンパッチ製剤

最近開発されたパッチ剤では皮膚に一日一枚を貼付することで、ニコチン成分が徐々に持続的に体内に供給され、離脱症状を軽減することができます。パッチ剤は3種類の用量 があり、初めは高用量を貼付し、しだいに少なくしていき、約2カ月でパッチなしで禁煙ができることを目標とします。

いくらかかるの?

これまではニコチン依存症は健康保険が効かず、すべて自費扱いとなっていましたが、平成18年6月より承認を受けた医療機関においてのみ健康保険が使えるようになりました。

すべての医療機関で健康保険が使えるわけではなく、禁煙診療のために必要な一定条件を満たした医療機関においてのみ保険診療が認められています。こくの医院は敷地内禁煙、呼気中CO濃度測定器の設置などの条件を満たした上で申請した結果、7月より保険診療の承認を受けることができました。

おおよその目安ですが、3割負担の場合、2週間毎の診察で自己負担分は1回3000円程度です。1ヶ月約6000円程度なので、タバコを1日1箱吸う方なら、一月のタバコ代約9000円と比べても安いですね!

タバコをやめてみたいんだけど・・・

まずは当院にいらして下さい。タバコの害について正確な知識を持っていただき,診察を受けた上で適切な禁煙プログラムを開始いたします。これまでにも多くの方が禁煙パッチの力を借りて,禁煙に成功しています。午後の診察時間帯ですと,比較的ゆっくりお話ができるので,午後受診をお勧めします。

「いままで何度も禁煙にチャレンジしてもうまくいかなかったけど,今回はラクにやめられた!」「ごはんがおいしい,体が軽くなって健康な自分を取り戻せた!」など,多くの喜びの声を外来で耳にします。

また,ひとりで禁煙するよりも仲間と一緒に参加した方が心強いですよね,そんなあなたには禁煙マラソンメールマガジンという強い味方があるのをご存じですか? タバコをやめたいと思っている全国の仲間と一緒に禁煙にチャレンジ! メールを通 じてお互い最後まで落伍者のでないよう頑張るシステムです。

「タバコと健康 あなたはどちらを選びますか?」

当院での実際の禁煙プログラム

当院は禁煙支援活動(講演等)を行っています


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